認知症という症状は個人によって実に多岐にわたるので、一概にこうである、という言い方はできないのですが、僕の中では「どこかで必ず理解できている」と信じて接する様にしています。
僕は基本的におばあちゃん子で、母方の祖母にほぼ育てられたんですが、また折をみて祖母のことも描きたいと思います。
ところでコマ数のわりに時間が無いのでモノクロ仕様でトーンを使ってみたんですが、リサイズしたらモワレするし色々と課題ができました。実はカラーよりこっちの方が好きなので、モノクロも増やしていきたいと思います。
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コメント
コメント一覧 (8)
当時の私は、既に50歳を過ぎておりましたが、悲しかった。
認知症になってからの父は、穏やかで、子供に還ったようだった。
徘徊して警察に保護されてきた時、子供が親に叱られるときのような困った表情を今でも忘れられません。
のぼさんの記事を拝見して、カキコさせていただきました。
ウチの祖母も認知症です。
せん妄も経験し、結構大変でした。
自身が生まれ育った家族の記憶は
意外にしっかりしているんですよねー。
うちの義妹とかですけどね
認知症がわかってから、盆暮れにしか来ないのに来る度に「誰かわかる?」って聞くんです。
私なんて「あんた誰?」って言われたく無いから聞かない。
居間から見える駐車場に車が止まり、人が降りてくると私に「あの人誰?」と確認します。
妹夫婦の名前を伝える
妹が入って来る
「私誰かわかる?」
「わかるわ〜〇〇やろ。あんたらの事わからなんだら私ゃおだぶつやわ〜」
自分がわからない事がわかっている時、本人にとってたずねられるこてはストレスになるんじゃないかと思うんですよね
姑が認知症です。
主人の兄妹が「あんた、誰?」と言われた。と落胆していました。
嫁の私の事は忘れていないようです。
私の娘(孫)に合わせると、孫の存在は覚えているのだけど、目の前にいる二人がそれだと認識できませんでした。
私が思うのに、小さな頃を知っている主人や、主人の兄妹、孫は姑が守ってやらないといけない頃よりまだ、大きくなっていないんだけど、私は大人になってから出会ったので、そのまま受け入れる事ができるんかもな。と
でも…言われたくなければ聞かなければいいんやと思います。
「誰かわかる?」って聞かれてわからない立場の方がストレスやわ。
私の母は癌で48歳で亡くなりました。もう26年も前の事です。脳の癌の手術に臨んでも、奇跡的に何処にも後遺症が出なかった母ですが、転移をしていて、力及ばず。
脳の手術の時、もう話せなくなるし、何も解らなくなるかも知れないとお医者様に言われましたが、そうなっても生きていてくれるだけで良い、そう思っていましたが、後遺症は全く残らなかったのに、残念ながら、時間は数ヵ月しか有りませんでした。
いっぱいいっぱい、おばあちゃまに話し掛けて上げて下さい!きっときっと届いています!
大阪の55歳のおっさんです。
私も結婚の報告をしに当時グループホームに入所している父方の祖父に会いに行ったときも、結婚の報告をするときだけ一瞬正気に戻って「そうか〇〇(私の名前)、これからは責任重大だぞ。頑張らなアカンぞ。」と激励の言葉をくれました。周りの同じ入所者の人もビックリするぐらいはっきりと物を喋りましたが、私が帰るころにはまたいつもの認知症のボーッとした祖父になってしまいましたが…。