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僕が住んでいた地域は横浜の中でも比較的下町だったせいか、アパートから歩いて行ける範囲に銭湯が3~4軒はあったんじゃないかと思います。

どうしてこんな短い間隔に銭湯が建っているのかよく分からないんですが、それだけ生活に根差しているって事なんでしょうね。

その筋の人達とたまにご一緒する事もありましたが、決して一般の人達とトラブル様な事はありませんでしたし(知る限りでは)、むしろ礼儀正しい位の印象がありましたが、やっぱり見た目は怖いですね(笑)。

特に何だかよく分からない真っ赤な薬湯に、背中に綺麗な絵が描いてある人が入っていたのはダントツで怖かったです。外の露天に入ろうとドアを開けた瞬間に目に飛び込んできたので、そのままきびすを返すのもどうかと思い、そのまま湯に入った記憶があります。

なかなかレアなシュチュエーションだったと思いますが、もうあんな目にあう事は一生無いだろうなぁ。


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